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ノーベル文学賞その2 [日々のこと]

今年も、村上春樹は受賞しませんでした。

新聞には、カフェに集まったファンがネットで受賞者の発表を見ていて、村上春樹が受賞しなかったことがわかると大きなため息が流れたと報じられておりました。10年近くも受賞候補になっていて、まだかまだかと待ち望んでいる雰囲気が伝わってきます。さらに時間が経つと、受賞して当然だ!という雰囲気に変わったりして(笑)。

この新聞記事には、村上春樹が推される理由として、彼の作品が多数の言語に翻訳され、広く世界中で読まれていると書かれていました。これはどうやら必須条件のようです。ノーベル賞は”全世界”で受け容れられていなければならないってことですかね。そのような人はもちろん存在するのでしょうか、如何に人の心に響いたかで測られるものだから、結構恣意が入りますね。例えば100人の人に人生が変わるほどの深い感動を与える本と、10,000人にちょっと面白いなと思わせる程度の本ではどちらか価値があるか、一概には決められないですよね。これは、もうエイヤで決めるしかない。その点、仮説や有用性が実験や実臨床の場でシビアに試される自然科学の受賞基準はずっとシンプルかつ客観性がありますね。


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