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森博嗣『「やりがいのある仕事」という幻想』、朝日新書(2013) [エッセイ・随筆]

☆☆★★★

アンチ「自分のやりたいこと」、「自分の好きなこと」、「自分探し」本
言っていることはそうかな、と思いますが、買って熟読する価値があるかは??

少し前に、漫画家であった、故・手塚治虫氏の作業現場を描いた漫画、『ブラックジャック創作秘話1,2』という本を読みました。作業現場は自転車操業、綱渡りもいいところで、これでよくまあ回っていたものだと思います(実際問題として、回らなかったこともあったのでしょうが)。ネットもメールもなかった時代の、良い意味でのんびりしていた時代を郷愁を持って描いたのかもしれませんが、こういったドキドキ、ハラハラの仕事(の雰囲気)が好きだ、という人にはこの本はお薦めできません

また、著者の限られた範囲内での観察事実に基づいた、有用かつ冷徹なアドバイスがある。自分で自分が何に向いているかは、結構難しい判断だ、とか、自分の好みと適正は多くの場合一致していない、とか。前者に関しては、信頼が置ける周りの人に尋ねてみるのが最も正確だ、と私は思います。




「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

  • 作者: 森博嗣
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2013/05/10
  • メディア: 新書



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